信愛苑ふれあいコンサート

いつも演奏にうかがっている信愛病院に隣接している信愛苑。
ラウンジでのコンサート。
音楽の好きな素敵な方たちが迎えてくれました。

　　




後半は懐メロ中心プログラム。
聴く事もめったになくなった昔のメロディーの生演奏に盛り上がりました。

♪～
昭和25年　「白い花の咲く頃」　
戦後の混乱期がやっとおさまり就職や進学のために上京する別れの曲。

昭和27年　「りんご追分」
美空ひばり（15歳）主演のラジオドラマ主題歌

昭和34年　「南国土佐を後にして」
ラジオからテレビへ・・・高度成長期に入っていく時代



帰りのコンビニで見つけたもの



昭和のチロルチョコ
美味しかった～

来週は信愛病院　病棟コンサートです。

90歳お誕生日コンサート

引地川河口近くは海の匂いに包まれて明るい日差しがいっぱいでした。
家族がみんな集まって幸せな90歳のお誕生パーティー。
歌の好きな可愛いおばあちゃまのために私達も演奏をさせていただきました。





9本のろうそく。ひ孫の優くんと一緒に吹き消しました。

　　　　


　　　　

音楽が大好きな一家です。


♪　　七つの子　　花の街　　花　　　朧月夜　　

　崖の上のポニョ　　サザエさん　　ショパン・ノクターン

　　白い花の咲く頃　　りんご追分　　南国土佐を後にして

　　　　月の沙漠　　　アメージング・グレース

　　　　　　　浜辺の唄

　　　　

それぞれの想い・・・

musik freude・・・・

この発表会とのおつきあいも私達にとっては長い長いものなのです。
20代から50代へと、それぞれが人間的にも音楽的にも成長していく。
その過程。その時その時の葛藤が音として成長していく喜びを感じます。

私がこの発表会に初めて参加したのはR.シュトラウスの「wiegenlied」という伴奏がすごく難しい曲を弾くためでした。
それは無謀な20代の挑戦でした。
後になって、あの頃の私のピアノに私の個性を感じていてくれた先生（先輩）がいて今に続く今日があります。
誰もが自分の音に愛情を持っている。
そしてそのことに謙虚に精一杯で挑んでいる。

今、私のピアノはリコーダーと共にある形でまだまだ迷子になりながら、暗中模索していくのだろうな。


いろいろな事情の人生があります。


たとえ障害があろうとも欲するということ。
音への執着。そして音への欲望。
指が動かない身体でもピアノを弾くのよ。
声が出ない身体でも歌うのよ。
それが音楽への情熱。
その情熱は斬新な音になる。
それは憧れを知っているからに違いない。

今年も明月谷音楽会

4月の初めはそれぞれが学年が変って新しいスタートです。
そんな時期に毎年、明月谷音楽会。
今年は4月5日でした。
そして翌日から中学生になるMちゃんが初めてのソロで挑戦してくれました。
「どの音もみんなだいじなんですね」
レッスンの途中でつぶやいてくれた言葉に頼もしさを感じました。
中学生になって忙しい毎日が待っているけれど、きっとピアノをずっと大好きでいてくれるように思います。


リコーダーはいろんな形でプログラムに登場しました。











ずっとずっと大好きを大切にしたい大人たちの饗宴です。


＊来週は秦野でやっぱり大好きを大切にしている仲間の会に出演します。

洗濯物の心配

老人ホームの暮らしっていいよね。
今日みたいに雨降りでも洗濯物の心配ないもの・・・
そんな私のお喋りに笑顔が広がります。

それぞれが充実してすごす。
そんな幸せな時間。
音楽会にはお洒落をして出てきて下さいました。
演奏する方も嬉しくなってしまいます。

音楽を楽しむのにルールはいらない。
手拍子歓迎。
大きな声も咳払いもみんな楽しんで下さっている証拠ですから。





今日の担当者の方から
「高齢者の方たちは想いを表現するのが控えめだからわかりにくいかもしれないけど後でみんな良かったね。良かったね。と何度も繰り返しています。だからみんなとても楽しみにしているんですよ。」
との言葉をいただきました。
嬉しい心遣いに感謝です。
そしてそのスタッフさんから『八木節』のリクエストをいただきました。


＊次回グランダ町田は６月のはじめに伺うことになりました。